【第387回】プロでも迷子になるとき

ラクしてうまくいくコツ

昨晩、「これだけのプロでも迷子になるんだなぁ…」という瞬間を見ました。

ちなみに、NHKで放送された、晴れオケ(トリトン晴れた海のオーケストラ)の第九です。

指揮者ナシで第九を演奏する。

しかも合唱付きというチャレンジ。

そりゃー迷子にもなりますよね😅

指揮者がすべてではない。でも…

オーケストラって指揮者がすべてではないんです。

だってコンサートマスターも大事だし。

でも、全体をコントロールする指揮者ってやっぱり大切な存在なんだなと改めて思いました。

最終的には、すごい完成度だったんです。

でも、やっぱりお互いの音を聞きながら演奏するから、「もったりしてるなぁ…」ってところがあったり、「え、ちょっと乱暴ですね😅」というところがあったり…。

道筋を示してくれる存在の大切さ

これは人生にも言えることなんです。

人って、集中したり、悩んだりすると、つい周りが見えなくなってしまう。

だから、コントロールしてくれたり、道筋を示してくれたりする人が大切なんです。

それが子供時代は親であり、先生であり、友達なんですよね。

よく「相談したって解決しない」なんていうのを聞きます。

これ、すっごく分かるんですよね。

だって私も、昔はそう思ってたから。

本当に相談しても解決しないのか?

「解決」で求めているものよるんです。

そもそも、無理なことを求めていたら、解決しません。

たとえば、

  • 上司が横暴で気分が悪い。今すぐ上司に改善してほしい
  • 親の介護がしんどい。今すぐ元気になるか死んでほしい

とかね。

でも「解決」で求めることを変えれば、解決するんです。

どう変えたらいいのか?

たとえば「上司が横暴で気分が悪い。今すぐ上司に改善してほしい」が悩みだとします。

この場合、上司が自主的に変わってくれるのを待つのも選択肢の1つ。

でも、それっていつになるかわからない😅

他の方法としては

  • パワハラの窓口から指導してもらう
  • 同じ悩みを持つ仲間と協力して数の力を活かす
  • 異動・転職する
  • 横暴になる状況を分析して、できるだけ回避する

など…

きっと他にもあると思います。

自分一人では思いつかない解決策でも、誰かに相談することで選択肢が増えることもあるんです。

相談は視野や選択肢を広げてくれる

「相談してもムダ!解決しない!」

確かにそういう部分もあるでしょう。

でも、「解決」の幅を広げてもらうことはできます。

何がなんでも自分が望む解決方法以外は認めない!というのも1つの生き方。

でも、それって、とってもハードモード😅

もっとラクしてもいいんじゃないですか?

ps.

自分らしさ、自分の底力を見出すためには、自分を知らないといけないのですが…

詳しくはこちら

pps.
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