【第396回】視野が爆発的に広がる一冊

ラクしてうまくいくコツ

昨日〜今日にかけて、すっっっごい雨だそう☔

あなたのところは大丈夫ですか?

▼質問▼

進化論に抵抗がないことにびっくりしました。

自分の周りだけなのかもしれないけれど、スピリチュアルがすごく好きな人って進化論が嫌いだったり、抵抗があるという人が多い印象で…。

どうして進化論に抵抗がないんでしょう?

▽回答▽

むしろ、スピリチュアルが好きな人が進化論が嫌いだったり、抵抗があるってことを初めて知りました!

ご質問者様のおかげで、私の世界がまた一歩広がりました。ありがとうございます❤

ちなみに私は、ある先生のおかげで進化論が好きになりましたし、爆発的に視野が広がりました。

今回はそのあたりについてご紹介していきますね。

きっかけは高校時代

生物の授業で、レポートの課題があったんです。

なんでもいいから、生物学に関係のある本を読んでレポートをかけ、と。

その時に私が選んだ本が、進化論の本であり、奥井一満先生の著書でした。

この先生の本が、タイトルからしてめちゃくちゃ面白いんです。

奥井先生についてかるーく紹介

奥井先生は、北里大学の名誉教授であり、農学博士です。

ご専門は動物行動学、昆虫学、博物学。

…進化論じゃないんです😅

でも、進化論の世界でも権威なんだそう。

実際に、進化論に関する本もたくさん出されています。

  • はみ出し者の進化論<光文社>1984年
  • タコはいかにしてタコになったか<光文社>1985年
  • アワビがねじれてサザエになった<光文社>1987年
  • 人間は失敗作である<ブックマン社>1992年
  • 動物はなぜ行動しなければならないか<丸善出版>1994年
  • ミミズは切られて痛がるか〜生きものの気持ちになった生物学〜<光文社文庫>1997年

など。

視野が爆発的に広がる一冊はどれ?

↑で紹介した本だったら、どれもオススメなのですが…

あえてイチオシを選ぶとしたら「はみ出し者の進化論」でしょうか。

ものすごくざっくりまとめると

「どんな世界にもはみ出し者はいて、はみ出したほうが上手くいったから、今はそういう種だけが生き残ってる」

という内容を、具体的なはみ出し者の例を上げて欠かれている一冊です。

この発想が面白くありません?

「目的があって進化した」みたいな説が一般的だと思うのですが、そうじゃないんです。

進化は単なる結果にすぎない、言ってみればラッキーな奴らだけが生き残った。ってこと。

まぁ、ダーウィンも根本的にはこの考え方らしいのですが。

はみ出し者=遺伝子の〇〇コピー

はみ出し者っていうのは、要は突然変異のことです。

突然変異っていうのは、遺伝子のミスコピーなんですね。

つまり…完全なる偶然で生まれたってことです。

その完全なる偶然が環境に適応できなければ淘汰される。

逆に有利なら生き残っていく。

それだけの話なんだそう。

これが23年前の私にはとっても衝撃的でした。

進化論ってわりとなんでもあり

進化論って誰が論じてもいいんだそうです。

しかも、わりとなんでもありな世界なんだとか。

奥井先生も進化論がご専門ではないけれど、いつの間にか進化論の世界で権威になっています。

こういう柔軟性も、高校時代の私には新鮮でした。

奥井先生の本は、今ではほぼ絶版。

Amazonや楽天で中古で買うか、メルカリなどのフリマアプリで買うか…くらいしかありません。

しかも、人気があるのか定価より高いことが多い😅

それでも、もし興味を持ってくださったなら一度読んでもらえたらなと思います。

今日のラクしてうまくいくポイント

新しい世界を知る、体感する。

視野が広がるだけで選択肢が増えます。

それが絶対に幸運につながるとは限りません。

でも、少ない選択肢の中でもがいてるくらいなら、いっそ新しい選択肢を手に入れてはどうでしょう?

ラクしてうまくいく!

ズボラさん必見!魔法の人生成功レシピも参考にしてください😊

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PS.

「自分の幸せってなんだろう?」

その答えを探してみませんか?

こちらで可能なのですが…

pps.
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