【ほぼ日刊】ラクして上手くいくメルマガ
はじめに…
「ラクしてうまくいく」とは、「何もしないでうまくいく」ということではありません。
少しでもラクな選択肢を選べる自分になって、人生をイージーモードに変える方法です。
年末まで、まであと60日。
2022年は五黄土星の年。
五黄土星は破壊と再生を司るのですが…
実は腐敗も司るんですよねぇ。
というわけで、大掃除は初めていますか?
家の中だけでなく、頭や心も中もスッキリさせておきましょう。
というわけで、本日のテーマは執着の手放しです。
そもそも、執着とは?
辞書を引くと、こんな風に書いてあります。
- あるモノ・ことにとらわれ、離れられないこと
- 深く思い込んで、どうしても忘れられないこと
たとえば
- 母親は子供にやさしくあるべき!
- 大変な人には手を差し伸べなきゃダメ!
- ルールは守ってくれなきゃイヤ!
なんていうのも、執着です。
口に出したときに
- ~であるべき
- ~でなきゃダメ
- ~してくれないとイヤ
とつくものは、だいたい執着だと思っておきましょう。
あなたの頭や心に深くふかーく打ち込まれたもの。
そんな困ったちゃんが、執着なのです。
執着を手放す3STEP
執着を手放すのって実は簡単です。
- 「あ~、これ、執着だったわぁ」と認める
- 執着の根本を知る
- 不要だと理解する
たったこれだけ。
では、具体的に説明していきますね。
STEP1.認める
「あ~、これ執着だったわぁ」と認める。
手放せない人にとって、一番難しいのが、このSTEP1です。
だって認めてしまったら…
「私のこれまでの頑張りは何だったの?ただの勘違いだったっていうの?!」
という、怒りや悲しみがあふれだしてしまうことも。
「ムダ」じゃありません。
「素敵な私になるための肥料」だったのです。
豊富な経験をしている方が、人間として深みが増します。
大切に大切に守られて、挫折を経験したことのない箱入りちゃんよりも、何倍も素敵ですよ。
STEP2.根本を知る
「べき」とか「でなきゃ」とか…
そう、思い込んで執着になってしまった原因があります。
必ずあります。
だから、
「なんで○○でなきゃダメだって思い始めたんだっけ?」
「何がきっかけで、○○であるべき!!なんて思い始めたんだろう?」
と問いかけましょう。
もし、
「STEP1がどうしてもうまくいかない!」
という場合は、STEP2を先に行ってもOKです。
その方が、スムーズに認められることもあります。
STEP3.不要だと理解する
「別にいらないじゃん!」と気づくってことですね。
ここは例を出した方が分かりやすいでしょう。
なので、私の体験談をお話しますね。
実は私、コツコツと継続して続けるというのが苦手なのです。
なぜなら、飽きっぽいから。
その代わり、旺盛な好奇心でアレコレ調べたり手を出したりする。
だから、引き出しは多いです。
私はやぎ座なので、地道な努力は得意なはず…!
ただし、数秘で見るとコツコツは苦手な「5」なのです…。
これ、矛盾しているように見えますよね。
実はまったく矛盾していないのです。
なぜなら、やぎ座が得意な地道な努力を、好奇心旺盛という部分で発揮しているから。
飽きるまでは全力で地道な努力ができる!というわけです。
「地道は努力が得意」というと、一般的にはコツコツ積み上げるのが得意なイメージがあります。
でも、どう発揮しようが、本人の自由。
そして、それが自分の豊かな人生につながっているのなら…
なーんにも問題はありません。
むしろ、自分を使いこなしているとすらいえます。
こんな感じで、ちょっと見方を変えてあげる。
それだけで
「あ、これ、自分にはいらない執着だったんだなぁ」
とか
「そもそも、このやり方は向いてなかったなぁ」
とか、気づけます。
これに気づくだけで肩の荷がおりて、とってもラクになれますよ。