【500回】執着から解放されたいあなたへ。簡単に手放す方法があるのですが…

ラクしてうまくいくコツ

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はじめに…

「ラクしてうまくいく」とは、「何もしないでうまくいく」ということではありません。

少しでもラクな選択肢を選べる自分になって、人生をイージーモードに変える方法です。

年末まで、まであと60日。

2022年は五黄土星の年。

五黄土星は破壊と再生を司るのですが…

実は腐敗も司るんですよねぇ。

というわけで、大掃除は初めていますか?

家の中だけでなく、頭や心も中もスッキリさせておきましょう。

というわけで、本日のテーマは執着の手放しです。

そもそも、執着とは?

辞書を引くと、こんな風に書いてあります。

  • あるモノ・ことにとらわれ、離れられないこと
  • 深く思い込んで、どうしても忘れられないこと

たとえば

  • 母親は子供にやさしくあるべき!
  • 大変な人には手を差し伸べなきゃダメ!
  • ルールは守ってくれなきゃイヤ!

なんていうのも、執着です。

口に出したときに

  • ~であるべき
  • ~でなきゃダメ
  • ~してくれないとイヤ

とつくものは、だいたい執着だと思っておきましょう。

あなたの頭や心に深くふかーく打ち込まれたもの。

そんな困ったちゃんが、執着なのです。

執着を手放す3STEP

執着を手放すのって実は簡単です。

  1. 「あ~、これ、執着だったわぁ」と認める
  2. 執着の根本を知る
  3. 不要だと理解する

たったこれだけ。

では、具体的に説明していきますね。

STEP1.認める

「あ~、これ執着だったわぁ」と認める。

手放せない人にとって、一番難しいのが、このSTEP1です。

だって認めてしまったら…

「私のこれまでの頑張りは何だったの?ただの勘違いだったっていうの?!」

という、怒りや悲しみがあふれだしてしまうことも。

「ムダ」じゃありません。

「素敵な私になるための肥料」だったのです。

豊富な経験をしている方が、人間として深みが増します。

大切に大切に守られて、挫折を経験したことのない箱入りちゃんよりも、何倍も素敵ですよ。

STEP2.根本を知る

「べき」とか「でなきゃ」とか…

そう、思い込んで執着になってしまった原因があります。

必ずあります。

だから、

「なんで○○でなきゃダメだって思い始めたんだっけ?」

「何がきっかけで、○○であるべき!!なんて思い始めたんだろう?」

と問いかけましょう。

もし、

「STEP1がどうしてもうまくいかない!」

という場合は、STEP2を先に行ってもOKです。

その方が、スムーズに認められることもあります。

STEP3.不要だと理解する

「別にいらないじゃん!」と気づくってことですね。

ここは例を出した方が分かりやすいでしょう。

なので、私の体験談をお話しますね。

実は私、コツコツと継続して続けるというのが苦手なのです。

なぜなら、飽きっぽいから。

その代わり、旺盛な好奇心でアレコレ調べたり手を出したりする。

だから、引き出しは多いです。

私はやぎ座なので、地道な努力は得意なはず…!

ただし、数秘で見るとコツコツは苦手な「5」なのです…。

これ、矛盾しているように見えますよね。

実はまったく矛盾していないのです。

なぜなら、やぎ座が得意な地道な努力を、好奇心旺盛という部分で発揮しているから。

飽きるまでは全力で地道な努力ができる!というわけです。

「地道は努力が得意」というと、一般的にはコツコツ積み上げるのが得意なイメージがあります。

でも、どう発揮しようが、本人の自由。

そして、それが自分の豊かな人生につながっているのなら…

なーんにも問題はありません。

むしろ、自分を使いこなしているとすらいえます。

こんな感じで、ちょっと見方を変えてあげる。

それだけで

「あ、これ、自分にはいらない執着だったんだなぁ」

とか

「そもそも、このやり方は向いてなかったなぁ」

とか、気づけます。

これに気づくだけで肩の荷がおりて、とってもラクになれますよ。